こんにちは。今日は、「リゾートバイト」について、経験を交えてまとめました!
この記事ではこんな疑問やお悩みにお答えします
・リゾートバイトに興味がある!
・リゾートバイトってそもそも何??どんなことするの?
・リゾートバイトにおすすめの場所を知りたい!
・一人でも働けるか不安
・初めての土地で、最後まで続けらるのか不安
・本当にお金が貯められるの?
・勤務場所や職種を選ぶ基準が知りたい!
・経験者の生の声が聞きたい!
「リゾートバイト」ってやってみたい気持ちはあるけど、「友達ができるか」「人間関係は大丈夫か」「接客は初めてだけどできるかな」と不安なことも多いと思います。
これを読んで少しでもリゾートバイトに応募する1歩になれば幸いです!
こんな人が書いています
大学卒業後、仕事を辞めて国内屈指の美しいビーチ、和歌山県の「白浜」で、1ヶ月間リゾートバイトを経験。職種は、ホテルのフロント業務、パーティ会場の設営・配膳など
リゾートバイトとは??
国内のリゾート地・観光地で、住み込みで働けるアルバイトスタイルです。沖縄や離島のリゾート地や日光、草津、箱根などの温泉地、北海道や長野などのスキー場など全国各地で1年中募集があります。職種は幅広く、旅館の仲居、調理、ホテルのフロント、ベル、事務・管理、裏方など自分にあった職種が選べるのも魅力的です。
家賃や光熱費などの生活費が節約でき、休みの日には観光やウィンタースポーツが楽しめるため、大学生やフリーターに話題となっています。
1.リゾートバイトに向いている人!
そんなリゾートバイトに挑戦してみたいという方もたくさんいらっしゃると思います!この中で1つでも当てはまる方は、ぜひ応募してみてください!あなたの希望が叶うリゾートバイトがきっと見つかるはずです!
・接客業が好き
・周りと違うことがしたい!
・人脈を広げたい!
・英語を活かせる職場を探している
・着付けや礼儀作法を覚えたい
・旅館の「仲居さん」に憧れている
・休みの日にスキー・スノーボードが思う存分できる!
・仕事終わりにふらっとビーチに行ける!
・友達と同じ職場で働きたい!
・就活や卒業旅行のためにお金を貯めたい!
・春休みや夏休みを有効活用したい!
・住み込みのアルバイトを経験してみたい
・短期間でいいから一人暮らしの気持ちを味わいたい
・少しの間、親元から離れたい
2. 失敗しない!リゾートバイトの選び方!
ロケーションだけではなく、職種や職場の雰囲気、募集期間や時給など様々な条件で求人が出ています。リゾートバイトの大手「リゾバ.com」では、何と全国で2000件以上の求人が掲載されています。多すぎて選べない、どういうところがおすすめかわからないといった方のために、私が最低限注意しておくべき条件を3つまとめました。
① 個室の寮や住居環境が整っているか
住む環境というのは本当に大事だと実感しました。基本的に職場と自分の部屋の行き来になるので、その部屋が居心地が悪いとすぐに帰りたくなります。どういう条件があれば「整っている」と言えるのかというと、
・個室か共同か
これは完全に好みによると思いますが、2人部屋や4人部屋のときもあります。そういうシェアハウスが気にならないなら逆に楽しめるとは思いますが、職場とプライベートを区別したい方には、完全個室の寮がおすすめです。
いくら仲良くなったバイト仲間だとしても、自分が体調を崩してイライラしているときやシフトがかぶっていなくて休みの日を邪魔されたときなどは、ストレスに感じることもあります。
・水道光熱費無料
これは必須です。追加の料金がかかったり、お給料から天引きされたりするようであれば要注意です。
・トイレ・お風呂・洗濯機が近くにある
個室寮なら、トイレが各部屋についていることが望ましいです。共同利用のトイレだと、忙しい朝の時間帯に渋滞してしまいますので、それがストレスにもなりかねません。温泉地なら、お客様が帰ったあとに自社の温泉に入らせてもらえることがあります。温泉に毎日入れるなら文句なしですが、温泉地ではない場合は、個室の中にお風呂・シャワールームがあるか確認しておきましょう。
洗濯機もかなり重要です!
わたしの職場では、寮に洗濯機がなかったので、寮から3分離れた職場の業務用洗濯機を借りるためにわざわざ洗濯をしに行ったり来たりしていました。洗濯物の量にもよりますが、洗濯物をもって行き来するのは意外と体力が要ります。
・キッチンがある
これは共同でも個別でもどちらでもいいと思いますが、すぐ近くに使える距離にあるのがベターです。
・テレビ・エアコンがついている
真夏のリゾート地、真冬のスキー場などの勤務となれば、このようなエアコン・暖房はマストです。テレビがなくても生きていける人は問題ないかもしれません。また、無料でWi-fiが使えるなど恵まれた寮もあります。
今の時代はYouTubeやNetflix、AmazonプライムですのでWi-fiが必須になりますね!
② 食事の補助はあるか
勤務期間中の食事の手当てについても必須の確認事項です。毎日毎食、社員食堂でご飯がいただけるならそれは大変恵まれています。昼夜の1日2食の提供の場合もあれば、社員食堂は利用できるが、割引価格でいただけるところなど、職場によって様々です。
私のところは食事手当が毎日1000円(勤務日のみ)支給されていましたが、休みの日は支給されないシステムになっていました。このように金銭的な補助が出る場合もあります。
個人的には、どちらかというと食事が提供されるほうがよかったです。仕事で疲れてきて、慣れない環境で、帰ってきて小さいキッチンで食事を作るのが少し億劫でした。また、近くにスーパーやコンビニがなく、買い出しに苦労したので、毎日がサバイバルのような気分でした。(リゾートバイトはアクセスが悪いところもあるので街に出るまで時間がかかる場合もあり)
③ スーパーやコンビニは近くにあるか
私が働いていた和歌山県の白浜の配属先のホテルは、コンビニまで徒歩30分ほどかかる丘の上にあり、車がないと生活には大変不便な場所でした。前述した通り、食事の提供がなく、自炊する必要があるのにも関わらず、スーパーやコンビニが近くにないと、本当に毎日がサバイバルです。
いくらお金の提供があっても、食材を買いに行く場所や手段がなければお金の使い道がありません。「都会での生活に疲れた」という理由で自然豊かな田舎に憧れている場合でも、コンビニやスーパーが徒歩圏内にないと精神的にかなり追い込まれます。
そして、自分たちが普段からいかに恵まれた生活をしているかがわかります。
私が利用した、リゾートバイトの最大手、「リゾバ.com」さんは、そのような細かい条件も設定してお仕事を検索することができます。
働く場所、時給、期間、職場の雰囲気ももちろん大事ですが、今挙げた3つは見落としがちなので、ぜひ注意して見てみてください。
生活費のかからない住み込みバイト?業界No.1の高時給 リゾートバイト.com
リゾートバイト体験談!人気の白浜でホテルフロント体験。
3. 実体験!和歌山県白浜町でのリゾートバイト
では実際に、リゾートバイトとはどういうものなのか、2年前、私が働かせていただいた白浜町のホテルを例にお話します。
・時給:1000円
・仕事内容:フロント業務、レストランでの配膳、客室清掃のチェック
・勤務時間帯:9:00~17:00 か 11:00~20:00(どちらも休憩1時間)
・残業:0時間
・個室寮完備(職場から徒歩3分、家賃・水道光熱費無料)
・期間:1ヶ月
職場の年齢層やスタッフの雰囲気は?
リゾートとはいえども和歌山の田舎町なので、和歌山の地元出身の、長く働かれている方が大勢いらっしゃいました。決して大きいホテルとは言えませんが、その分とてもアットホームで、丁寧に指導してくださいました。
20代後半から50代ぐらいまで幅広い年齢層の方が働かれていて、同じリゾートバイトの派遣から来たスタッフが私のほかにあと2人いました。私は当時25歳でしたが、その2人は22歳で大学4年生でした。勤務最終日には職場で送別会をしてくださり、人間関係で悩むことも全くありませんでした。
ここで実感したのは、働く場所や職種よりも、「一緒に働く人」が仕事のモチベーションや楽しさを左右するということです。
仕事内容
そこまで難しいものはなく、2,3日で覚えられるものを配慮してくださっているように思われました。お客様をお部屋に案内したり、チェックインのお手伝いをしたり、レストランの忙しい時間帯には、配膳のお手伝いに伺ったりと、その場その場でできることを与えてくださっていました。
大きい旅館や仲居さんのお仕事では、着付けから始まり礼儀作法なども厳しい一面があるかと思いますが、私のところは言葉遣いやマナーを教えられました。
また、期間が短かったので、やらせてもらえる仕事も限られていました。
一緒に働いていた大学生の2人は3ヶ月の契約だったので、フロントの業務を1人でこなせるように教えてもらっていたり、併設されているバーのお手伝いに行ったりと、比較的覚える量は多かったと思います。
お金は貯まるのか?
正直、この質問にはYes!です。リゾートバイト期間中の過ごし方やお金の使い方によっては人それぞれですが、家賃も食事の心配もいらない、場所によっては交通費も支給してくれるから節約できます。
しかも、結構仕事漬けの毎日になるので遊びに行くといっても多額のお金を使うことはあまりないような気がします。
休日の過ごし方は?
しっかり週休2日いただいていたので、規則正しい生活ができました。ただ、友達はできたけど、友達とシフトがなかなか合わず、あまり一緒に出掛けることはありませんでした。もっと規模の大きい職場なら、同期や休みの合う仲間がいると思うので安心してください!結構1人で過ごす時間が好きだったのでそれはそれでとても充実した1ヶ月が過ごせました。
・週に1回ビーチに散歩に行く
・実家から持ってきた漫画を読破する
・お料理や掃除をしてゆっくり過ごす
・2連休を使って実家に帰る
・近くに住んでいる友達に会いに行く
こんな感じで過ごしました。実は、私は和歌山県出身で、職場から約2時間のところに実家がありました。
基本的には職場で用意していただいていた寮にお世話になっていましたが、2連休をもらえたことがあったので、車で実家に1泊2日で帰ったりしていました。
これもかなりリフレッシュができるので本当におすすめです!また、白浜の近くで働いている友達の家にも何度かお世話になりました。
もし、白浜ではなく、京都や北海道などを選んでいたとしても、休日には近くの友達を探して会いに行っていたと思います。そういう機会に使えるのもリゾートバイトの特権ですね!!
まとめ
私が体験したリゾートバイトの1ヶ月間は、人生でなくてはならない経験でした。白浜での1ヶ月がなかったら、出会っていなかった人も大勢いますし、知らなかった言葉やマナーがたくさんあります。そして、実家を離れて1ヶ月間生活してみたのも、家族の大切さや家事の大変さを思い知る大きなきっかけとなりました。(大学生のうちに気がつけるとその先の人生を大きく左右しそうですね)
お金もたまるし友達もできて、さらに人生経験が豊かになる、大学生の若い時にしかできないチャンスなんだなと改めて実感しました。
着物が着たい!外国人の友達が欲しい!
何か新しいことにチャレンジしたい!
どんな理由でもいいと思います。短いところでは1週間やGWの短期間でも募集しているところがあります!あまり自信のない方は、短期間のお仕事からチャレンジしてみてください!
(体験者 K)
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