はじめに読む記事

リゾートバイト体験談③

学生時代に冬のリゾートバイトに行きました。理由は、大学と家とバイトの往復に少し満足出来ない自分がいたからです。そんなある日、知人にスノボに行かないか誘われたのがきっかけで、リゾートバイトに興味を持ちました。

新幹線で長野に行きそこで1泊2日これでもかとスノボを楽しみました。もちろん筋肉痛になったり、お尻が割れそうになりながら楽しみました。

宿泊先のホテルの売店やレストランで私達と同い年の年齢の人が働いて今いるの気が付きました。その日は地元の人が冬に働いているのかと思う程度でした。

帰りの新幹線の中で友達に昨日の事を話すと彼は短期間の住み込みバイトがあると言っていて、家に着いてから調べてみると、リゾートバイトという働き方がある事を知りました。その日のうちにいくつか候補先を見つけて電話で連絡し、面接の日を決めました(笑)



面接は都内で行われ、いつからいつまで働けるかと職種についてと、寮がある事を教えて貰った程度です。3日後に採用の連絡が来て、試験が終わった1月末から2月末まで働きに行きました。

職種はスキー場のリフト係です。期間は約1ヶ月で時給が900円です。時給はそこそこですが、リフトパスが支給されたので、スノボの練習をしたかったので金額よりパスの価値が高いと判断しました。

毎日休憩中を利用して持参したボードで滑っていたくらいです(笑)リゾートバイトに来た人達ももちろんスノボやスキーが好きなので意気投合し、よく滑りに行きました。

私は初心者でしたので、リゾートバイト で知り合った人たちに教えて貰いながら練習をしました。

仕事内容はリフト乗り場でお客さんのサポート、雪かきなどがメインです。基本屋外の仕事で寒かったです。しかし仕事自体は特段難しい事はなかったです。

1時間半毎に室内に入り缶コーヒーなどの温かいドリンクを飲むのが幸せでした(笑)意外に飲料代の出費が多かったです。また、朝・夕はご飯がついていました。昼のみ自腹でご飯を購入したり、ホテルやスキー場内の施設でうどんやそばをよく食べていました。

部屋は相部屋でしたがおじいちゃん家の様な年季が入っておりました。ほとんどの人が一人で働きにきていて知らない人と相部屋でしたが趣味が一緒ですので打ち解けるのが早かったです。私も人でしたが問題なく、働き、仲間たちと馴染むことができましたよ(笑)

学生フリーターメインです。女性も多くいました。比率で言うと私が行った時は、半々位でした。少し羨ましかったのは男性と女性で宿泊先が違う点です。女性はホテルの1室(1Rに相部屋)でした。住環境も大事になるので、あなたがリゾートバイトに行く際はしっかり聞くのがいいと思います。

仕事終わりにホテルの露天風呂に入って帰るのが日課でした。湯冷めしてしまいそうになりますが、仕事終わりの露天風呂は最高です。たまに雪がちらつく日もありリゾートバイトの特典だなと思いましたね。

1ヶ月働いて総支給は21万円位でした。もちろんこの他に交通費の支給が2万円付与されていました。諸々引かれて19万円くらいだと思います。さらに食費毎日の缶コーヒー代15万円を貯金に充てる事ができました。

寒いのが苦手な人やコミュニケーションが苦手な人はリゾートバイトは向かないと思いますが、今の生活に刺激を加えたい人や苦手を克服したい人など短期間でいいと思いますので行かれてみるのはいい経験です。

多くの方が行動しないですが行動した人って色々なところで幅が広がっているなと感じます。今でもリゾートバイト先で知り合った仲間と年に数回都内で飲んだり、冬には一緒にスノーボードに行く関係が続いています。

年齢も20代中盤に差し掛かり、仲間も少しずつ結婚したりしています。たった1ヶ月間でしたが貴重な体験をしました。都内では体験できませんが、リゾートバイトならではの体験です。

私の様に一生の仲間を見つけに行きませんか?

あなたの番です。



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